釘1本から照明器具まで20万アイテムを扱う電材卸
月5万行の明細突合と
ベテランの勘への依存から脱却した
石垣電材の挑戦

電設資材卸
#007 石垣電材株式会社

販売促進部
 部長 石岡 淳一 氏
販売促進部 販売促進企画課
  主任 佐々木 将光 氏   大友 李加 氏   中西 奈緒美 氏
内部統制G・販売促進企画課   松浦 英治 氏
インタビュアー:ネクスウェイ 早川氏

石垣電材ロゴ

北海道を拠点に約20万点の電設資材を取り扱う石垣電材株式会社。月約600件の請求書と約5万行に及ぶ仕入明細を目視で突合(照合)しており、メーカーごとに異なる取引条件への対応や、不一致明細(違算)の特定には1仕入先あたり2〜3日を要するなど、ベテラン社員の経験に頼る業務が大きな課題となっていました。
ベテラン社員の退職を見据え「トッツゴー」を導入した結果、違算の特定はほぼ1日で完了するまでに短縮。紙の保管も不要となり、突合(照合)担当を4名から3名へ削減しながら、経験に依存しない"誰でも対応できる買掛業務"を実現しています。

※本事例は2026年7月時点の内容です。

会社名

石垣電材株式会社

URL

https://www.ishigakidenzai.co.jp/

所在地

札幌市中央区北6条西13丁目1番地

設立

昭和33年4月

事業内容

卸売業(電設資材卸・エンジニアリングサービス) 電設資材、照明器具、空調機器、OA機器及び家電・情報機器等の販売FA・HAシステムのエンジニアリング

利用サービス

クラウド受領・明細突合サービス「トッツゴー」


 電材業界ならではの導入前の課題 

・大型照明器具からビス・釘まで約20万アイテムを扱い、「釘1本買っても伝票が1枚発行される」ため、
 月間の取引明細数が約5万行にまで膨れ上がっていた。

・メーカーごとにリベートや値引き、分納などのルールが細かく異なり、
 ベテラン社員の頭の中にある「経験値」に依存する属人化が起きていた。

・違算(不一致)が発生すると紙の束から探し出す必要があり、
 1つの仕入先だけで解決に2〜3日かかることもあった。


販売促進部 部長 石岡 淳一 氏

 照明器具から釘1本まで約20万アイテム。
 「圧倒的な明細数」と「紙の壁」 

北海道を拠点に電設資材卸しとエンジニアリングサービスを展開する石垣電材株式会社。
同社が扱う商材は約20万アイテムに及びます。事業成長とともに仕入先も増える中、買掛業務の負担は大きな課題となっていました。
基幹システムでの自動突合(照合)は20社程度に留まっており、月に受領する約600件・約800社の請求書の多くは、目視での確認を余儀なくされていました。

 「我々は大きな照明器具からビスにいたるまで、約20万近くの商材を扱っています。
 極端な話、ビス1本買っても伝票が1枚できるため、細かい明細がどんどん積み重なり、月間で約5万行もの明細になります。
 自動突合(照合)を増やしたくても、仕入先が対応できないという部分が結構ありました。
 データの変換作業も面倒ですし、紙の請求書については自動突合(照合)は難しいと思っていました」(石岡氏)

 メーカーごとに違う複雑なルール。
 「ベテランの頭の中」に依存する属人化 

膨大な紙の処理に加え、電材業界ならではの「複雑な取引条件」が業務の属人化を生んでいました。当時の苦労をこう振り返ります。

「品番や数量が違った時、経験者なら『これは分納になっている』『後から値引きが来る』と瞬時に判断できます。
自社の業務を経験していて、これまでの経験値があるからです。しかし新人の場合、ものすごい量の紙の中から該当の明細を探すために何十枚もめくることになり、時間の使い方が全然変わってきます」(佐々木氏)

ベテラン社員の退職も控える中、「誰かが特化してやるのではなく、システムを導入することで誰に代わっても対応できる体制を作りたかった」という強い思いが、トッツゴー導入の決め手となりました。

販売促進部 販売促進企画課 主任 佐々木 将光 氏

 「違算探しに2〜3日」が「1日でほぼ完了」へ。
     保管業務もゼロ化し、担当人数も削減 

複数のサービスを検討する中、読み取り精度の高さと圧倒的なサポート力を評価し「トッツゴー」を導入。その後、現場の風景は劇的に変化しました。不一致明細(違算)を探す時間が圧倒的に短縮されたことに加え、物理的な紙の管理からも解放され、導入前は4名体制だった突合(照合)担当を現在は3名で運用できるまでになっています。

「昔は1つの仕入先で違算があると探すのに2〜3日かかっていました。それが今は検索機能のおかげで早くなっており、本社分だけなら1日で8割から9割は終わるようになりました。また、紙の保管をしなくていいというのはやっぱり大きいです。ファイルに仕入先の番号を書いてファイリングし、それらを箱に詰めて移動させる。これらの作業がすべてなくなりました」(大友氏・中西氏)

販売促進部 販売促進企画課 大友 李加 氏(左) / 中西 奈緒美 氏(右)

 アナログな電材業界だからこそ、システム化で新たな機会を創出したい 

着実に成果を上げる同社ですが、現在はトッツゴーで突合(照合)した結果を手入力しているため、将来的にはデータ連携による自動化など、さらなる効率化も視野に入れています。最後に、同じように悩む同業他社へメッセージをいただきました。

「電設資材業界はどうしても紙作業が多くアナログな部分があるので、突合(照合)業務の効率化や属人化解消に課題を感じている企業さまは多いと思います。そんな時は、トッツゴーの導入を検討してみる価値はあると思います」(石岡氏)


販売促進部 部長 石岡 淳一 氏

こんな企業におすすめ

 本WEBページはダイジェスト版です。
より詳細なインタビュー全文を収録した資料(PDF)では、本記事では語りきれなかった以下の内容もご覧いただけます。

  • 担当人数を4名から3名へ削減できた具体的な運用方法
  • IT・パソコンに不慣れな現場でもスムーズに導入できた、ネクスウェイの「手厚いサポート」の全貌
  • 「品番違い・色違い」など、システム導入時に直面したリアルな壁と乗り越え方
  • 支払システムへのダイレクト連携構想など、石垣電材が描く買掛業務の未来図

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石垣電材株式会社の突合業務改革を、ぜひもっと詳しくご覧ください。

石垣電材株式会社
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 買掛業務の照合(突合)DXステップと、運用定着のポイントをまとめた一冊です。

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