FAXサービスをAPI連携する方法は?種類やおすすめの方法を紹介
こんにちは。「FNX e-帳票FAXサービス」ライターチームです。
FAXを効率的に配信できるFAXサービスですが、API連携できるのでしょうか?この記事では、FAXサービスとAPI連携するメリットや方法をご紹介します。
基幹システムや他のサービスと連携して、複数の送り先への一括FAX送信やFAX送信業務の効率化を検討の方はぜひご覧ください。
API連携でFAX配信を効率化したい方へ
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FAXサービスのAPI連携のメリット
FAXサービスとAPI連携することで、既存の基幹システムや他のサービスから直接FAXの送信指示が行えるようになります。例えば、企業で保有する受発注データや予約データベースやCRM・SFA、会員サイト情報と連携することで、FAX送信作業の手間をかけることなく、効率よく顧客へFAXを送信できます。
API機能を用いることで、自社内でゼロから開発するよりも効率的に開発でき、時間やコストを抑えられます。
また、API連携はFAXの送信指示だけでなく、FAXの結果も取得できます。FAXが問題なく送信できたのか、不達エラーとなったのか、エラーの原因は何か等のデータを取得でき、その後の業務をスピーディーに行うことが可能です。
API連携とは?
そもそも、API連携とは何なのでしょうか?APIとはApplication programming interfaceの略で、ソフトウェアが互いにやり取りするための仕組みです。ソフトウェアの一部を公開することによって、外部から利用することができるようになります。つまり、API連携とは、他のソフトウェアの機能を自らのソフトウェアに組み込むことを言います。
アプリケーション同士を連携できるため、自社でゼロから開発する必要がなく、効率的な開発が可能になります。
また、ソフトウェアの一部を利用できますが、内部のソースコードまでを公開しているわけではありません。外部からAPI連携して使う場合も、機能の仕様等はわからないため、使い方やルールを公開し、そのルールに沿って使う必要があります。
FAXのAPI連携の種類
FAXサービスをAPI連携で使うには、いくつか方法があります。ここでは主な方法をご紹介します。
- WEB-API(SOAP、RESTなど)
- メール連携(SMTP)
API連携の種類①WEB-API(SOAP、RESTなど)
FAX送信ファイルをWEB-API連携でFAXサービスにリクエストすることで、サービスからFAXを送信できます。また、送信結果の取得や再送信指示もできます。
FAXサービスにもよりますが、SOAP、RESTなどの接続形式が用意されていることが多いです。
API連携の種類②メール連携(SMTP)
送信したいFAXデータをメールに添付しFAXサービスにリクエストすることで、サービスからFAXを送信できます。普段使用しているメールサーバーが使えます。
API連携以外の方法|ファイル転送
API連携ではありませんが、ファイル転送を使って、FAXサービスと連携することも可能です。
FAXデータを特定のファルダに自動で出力し、FAXサービスがそのフォルダを監視し、ファイルの生成をトリガーにサービスからFAXを送信する方法です。この場合、自動出力のシステム開発が必要となります。
FAXサービスとAPI連携させるにはどうしたら良い?
FAXサービスとAPI連携する方法を解説しましたが、
「どうやって連携方法を選べばいいかわからない」
「他社の連携の具体例を聞いてみたい」
といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった場合は、ぜひネクスウェイにご相談ください。
ネクスウェイは30年以上FAXサービスを提供しており、約800社のお客様にサービスを提供してきました。お客様の課題やお困りごとに応じたご提案をさせていただきます。
API連携するなら「FNX e-帳票FAXサービス」がおすすめ
ネクスウェイのクラウドFAXサービス「FNX e-帳票FAXサービス」は、WEB-API(SOAP)のほか、FTP(S)、HTTP(S)、SMTP、全銀TCP/IPなどの通信プロトコルに対応し、テキスト入力タイプ・イメージ入力タイプから適切な方法をお選びいただけます。
※ご利用いただける通信プロトコルは、入力タイプによって異なります。
また、以下のような特徴があります。
- 保有する大量の回線により、大量データを圧倒的なスピードで配信可能
- データ連携、WEB管理画面等貴社の運用に合わせた送達管理が可能
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保有する大量の回線により、大量データを圧倒的なスピードで配信可能
サービスが保有する大量の回線を利用して帳票FAXをスピード配信いただけます。ピーク時の大量FAXや将来的な事業拡大に伴うFAX量の増加にも対応できます。
データ連携、WEB管理画面等貴社の運用に合わせた送達管理が可能
送達の結果は、データ連携やPCのブラウザからご覧いただける専用の管理画面のほかに、メールやFAXでもお知らせできます。複数の機能の中から、貴社の運用に合わせた送達管理が可能です。
導入から納品また稼働後のサポートを専門技術スタッフがサポート
1988年からサービスを提供しており、長年にわたって積み重ねたノウハウと実績、セキュリティ対策への取り組みで、貴社の業務効率化をサポートします。
まとめ
FAXサービスとのAPI連携をすることで、開発の時間やコストを抑えながら、FAX送信を効率化できます。本記事でご紹介したメリットや比較ポイントをもとに、自社に最適なサービスを選んでみてください。
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