【解説】050から始まるFAX番号はビジネスでは避けたほうがいい?
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こんにちは。「FNX e-受信FAXサービス」ライターチームです。
最近、「050」から始まる電話番号・FAX番号を見かける機会が多くなっています。「050」で始まる番号はインターネット回線を利用したIP電話の番号です。
「IP番号と言われてもピンとこない」
「どういったメリット・デメリットがあるのか?」
「ビジネスで利用しても問題ないのか?」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では050で始まるFAX番号(IP番号)の概要をご説明するとともに、そのメリット・デメリットや回避策などをご紹介します。
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目次[非表示]
- 1.050のFAX番号とは?
- 2.050のFAX番号はエラーが起こりやすい?
- 3.050のFAX番号のメリット
- 3.1.電話回線・複合機が不要
- 3.2.コストが安い
- 4.050のFAX番号のデメリット
- 4.1.企業の信用度へ影響する
- 4.2.今使っているFAX番号が変わる
- 4.3.FAXが送受信できないことがある
- 5.安定性を求めるなら、050以外の番号を
- 6.まとめ
050のFAX番号とは?
「050」から始まる電話番号・FAX番号はインターネット回線を利用したIP電話の番号です。従来の電話回線と異なり、音声はデジタルデータ化されて、インターネット回線で相手に送られます。
通常の電話番号と比べてコストが安いという特徴があります。
050のFAX番号はエラーが起こりやすい?
「050」から始まるFAX番号ではエラーが起こりやすいと言われています。その理由について解説します。
050のFAX番号はデジタルデータに変換している
前述の通り、IP電話ではアナログ音声をデジタルデータ化します。このアナログとデジタルの変換時にエラーが起こることがあります。そのため、「相手からFAXを受信できない」「相手へFAXを送信できない」といったことが起こるのです。
複合機メーカーによっては、「IP電話回線の場合には、伝送路の回線品質 ( パケットロス、エコー、遅延等 ) により、FAX通信がエラーになることがある」というアナウンスをしているメーカーもあります。
プライベートでの利用であれば多少のエラーは問題ないかもしれませんが、ビジネスで利用する場合にこれらのエラーは大きな問題になるでしょう。
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050のFAX番号のメリット
050のFAX番号を使うメリットは何でしょうか?解説していきます。
電話回線・複合機が不要
一番のメリットは、電話回線や複合機が不要になることです。050のFAX番号さえ取得すればFAXの送受信ができますので、電話回線や複合機本体は必要ありません。コスト削減だけでなく、メンテナンスの工数や費用も削減できるでしょう。
コストが安い
2つ目のメリットはコストが安いことです。
従来の電話回線を用いたFAXでは、相手先の距離に応じて通話料金も高額になりますが、050のFAX番号(IP電話)の場合はインターネット回線を用いるため、どんなに距離が遠くても料金は一定のままです。そのため、従来のFAXに比べて送信コストが安価になります。
050のFAX番号のデメリット
ここでは050のFAX番号のデメリットについて解説していきます。
企業の信用度へ影響する
050から始まる番号の場合、人によっては「セールスか迷惑電話と身構える」「勧誘電話が多い」というネガティブなイメージを持つ人もいます。また、050のFAX番号からの着信自体を拒否している企業や個人も多く存在します。
「050」番号は以前に比べると利用する企業は増えたものの、まだまだ馴染みが少ないともいえ、企業としての信用度を得るためにも050以外の番号を選ぶといいでしょう。
今使っているFAX番号が変わる
050番号を取得する場合、従来使っていた番号はそのまま使えません。新しい050から始まるFAX番号に変える必要があります。
HPや名刺の修正工数がかかるほか、FAXを受発注業務に使っている場合は、取引先へのFAX番号変更の通知にも大きな工数がかかります。
FAXが送受信できないことがある
前述の通り、IP電話ではアナログ音声をデジタルデータ化し、この変換時にエラーが起こることがあります。そのため、FAXの送受信ができないことがあります。
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安定性を求めるなら、050以外の番号を
前述の通り、050のFAX番号の場合、エラーが起こり相手先とのFAX送受信がうまくいかない可能性があります。FAXの安定性を求める場合は、050以外の番号=従来のFAX回線を用いた方法を検討するといいでしょう。
従来のFAX回線を用いた複合機
方法の1つ目は、従来のFAX回線を用いて複合機でFAX送受信を行う方法です。この方法で従来もFAXのやり取りをしている企業は多いことと思います。
従来のFAX回線を用いますので、安定性は確保できます。しかし、紙代・トナー代のコストや複合機が故障した際の手配などが負担になっている場合もあるでしょう。
安定性と業務効率化なら「FNX e-受信FAXサービス」
そこでおすすめなのが「FNX e-受信FAXサービス」です。
クラウド型FAXサービスながら、通信には既存のFAX回線を用いるため、安定性が確保できます。既存のFAX回線に貸与する専用アダプタを設置するだけなので、設置も簡単です。
また、今使用中のFAX番号をそのまま使用できるため、取引先への番号変更通知などの工数は不要です。
さらに、受信したFAXの自動仕分けや文字・スタンプ入力などの便利機能も標準搭載しているので、現状のFAX業務の効率化も可能です。
FAX通信の安定性を確保しつつ、業務効率化もしたいという方におすすめです。
まとめ
「050」から始まる番号は、電話回線や複合機が不要になる、コスト削減になるといったメリットがあります。一方で、FAX送受信時にエラーとなる可能性や企業として信頼性などのデメリットもあります。自社で求める要件を整理して、自社にあったサービスを選定するといいでしょう。
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