IP電話でFAXは使える?メリット・デメリットとおすすめの対策を解説

IP電話でFAXは使える?メリット・デメリットとおすすめの対策を解説


こんにちは。「FNX e-受信FAXサービス」ライターチームです。


電話の着信履歴でよく見かける「050」で始まる電話番号。この050は、固定電話の市外局番や携帯電話番号の冒頭ではなく、「IP電話(インターネット回線を利用して通信する電話)」に付与された番号です。

IP電話では通常の固定電話とほぼ同様に発着信・通話が可能なだけに、「それならFAXの送受信も行えるのでは?」と考える方も多いでしょう。

そこで今回は、IP電話でのFAXの利用可否や、インターネット回線でFAXを利用する確実性の高い方法などをご紹介します。


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目次[非表示]

  1. 1.IP電話でFAXは利用できるのか
    1. 1.1.IP電話にFAX機器の接続はできるが、正しく動作するとは限らない
    2. 1.2.IP電話でFAXの通信が不安定になる原因とは
  2. 2.IP電話(050番号)を取得できるインターネットFAXもある
    1. 2.1. IP電話(050番号)のメリット
    2. 2.2. IP電話(050番号)のデメリット
  3. 3.確実にFAXを利用したいなら、IP電話より固定電話がいい?
    1. 3.1.固定電話回線を用いた複合機・FAXはこれからどう運用する?
    2. 3.2.安定性と業務効率化なら「FNX e-受信FAXサービス」
  4. 4.まとめ


IP電話でFAXは利用できるのか

まず気になるのは、IP電話でFAXの送受信が固定電話回線と同様に行えるのかという点でしょう。こちらに関しては以下のとおり、FAX機能付き複合機を生産・販売する各メーカーがほぼ同様の見解を表明しています。


IP電話にFAX機器の接続はできるが、正しく動作するとは限らない

ほとんどのメーカーのFAX機器は、NTTの固定電話回線(アナログ回線)での使用を前提とした規格に基づき、設計が行われています。

それらのFAX機器を、IP電話の回線に接続して使用することは可能です。ただし、FAXの利用環境や回線の品質しだいでは、安定した正常な動作が保証されない場合もあります。つまり送受信が正しく行えなくなったり、特定の番号に対する通信状況が不安定になったりする可能性が考えられるでしょう。


メーカーや機種によっては、使用するIP電話の回線が以下の状態であれば、FAXの利用が可能と明示している場合もあります。

  • 使用中のIP電話回線の通話品質がアナログ回線と同等である
  • 使用中の回線側で、FAX機器でのスーパー G3通信が保証されている
  • FAX機器側でもスーパーG3通信に対応している


スーパーG3通信とは、アナログ回線でのFAX通信が高速・高解像度で行える規格です。現在のFAX機器の多くはスーパーG3に対応しており、IP電話でのFAXの利用可否については、IP電話回線自体の品質に左右されるところが大きいと言えます。

これらのことから、IP電話でのFAX利用は不可能ではないものの、環境や機種によっては通信が不安定になる可能性もあると考えると良いでしょう。

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IP電話でFAXの通信が不安定になる原因とは

IP電話でFAXを安定して使用できない場合があることをご説明しましたが、なぜIP電話回線ではFAX通信の不具合が起こることがあるのでしょうか。

基本的に、FAX機器はアナログ通信規格に準じた設計がされています。アナログ回線では音声通信を行っていますが、FAXはこの音声通信を画像データへ変換して紙に印刷する仕組みを用いています。

これに対し、IP電話はインターネット回線を使用するため、アナログの音声情報をそのまま送ることができません。このため、IP電話では音声をデジタル情報にいったん変換します。その状態でデータを相手先まで届け、再度音声情報に戻してから相手の耳元に届けるという仕組みで通話が行われています。

IP電話でFAX通信を行う場合も同様に、「いったんデジタルデータに変換してからアナログに戻す」という処理が行われます。この過程で、回線や機器間の相性などの問題によるエラーが起こる場合があるため、通信が不安定になる可能性が否定できないのです。

またFAX機器のメーカー側でも、IP電話回線でのFAX利用に関して動作保証がされていないため、その点でも注意が必要です。


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IP電話(050番号)を取得できるインターネットFAXもある

IP電話が普及しつつある現在では、事業用電話の多くをIP電話に切り替えている企業も多いでしょう。

そこで選択肢として挙がるのが、インターネットFAXの利用です。インターネットFAXとは、従来電話回線で行っていたFAX通信を、インターネットにつながったパソコンやタブレットを用いて行えるクラウドサービスの一種です。

インターネットFAXなら、送受信も確認もWEB上で可能です。パソコンなどの端末とインターネット接続環境があれば利用できるため、担当者がオフィスのFAX機器の前にいなくてもFAXによる連絡を自由に行えます。

サービスのなかには、FAX番号としてIP電話番号を取得できるものもあります。



 IP電話(050番号)のメリット

IP電話には、固定電話と比較し以下のようなメリットがあります。


1.基本料・通話料金が固定電話より割安なことが多い

IP電話はサービスによって基本料金が無料の場合もあり、通話料金も固定電話より安いことが一般的です。このため全般的な通信コストを抑えたい場合に、有用な選択肢と言えるでしょう。


2.回線契約や電話番号取得にかかるコストも低い

固定電話を契約する際は、番号の取得や回線契約自体に多額の初期コストがかかることを、多くの方がご存じかと思います。しかしIP電話の場合、回線契約や電話番号取得にともなう初期費用も安く、サービスによっては無料の場合もあります。


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 IP電話(050番号)のデメリット

IP電話の利用に際しては、注意すべき点もあります。IP電話の利用を検討する際には、以下のようなデメリットも意識する必要があるでしょう。


1.インターネット回線の状況に通信品質が影響される

インターネット回線を使う以上、インターネット通信の状況が不安定になればIP電話の通話・通信品質にも影響します。回線に重大な障害などが発生すると、利用そのものが一時的にできなくなる場合もあるため注意しましょう。


2.停電発生時には利用不可になる

インターネット通信は接続機器がなければ行えないため、電源によって稼働する接続機器が停電で止まってしまうと通話や通信も止まります。このため事業にIP電話を使用する場合は、事前に停電対策をしっかりとっておく必要があるでしょう。


3.企業の信用度につながる

050番号は、人によっては勧誘セールスと身構えるなどネガティブな印象を持つ人もいます。また、050から始まる番号を着信拒否にしている人も多く、ビジネスでの利用には避けるほうがいいと言われています。


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確実にFAXを利用したいなら、IP電話より固定電話がいい?

IP電話はコストが安く、インターネットの回線で使えるため事業用に利用したいと考えている方も多いと思います。しかし停電や通信障害時における問題点もあるため、現状では固定電話回線も併用する形をとる方法が確実でしょう。

FAX利用に関しても、「インターネットFAXは便利だが、確実に送受信できる複合機でのFAX送受信も廃止できない」という事情をお抱えかもしれません。

ここでは、テレワーク推進や業務効率化を踏まえたこれからのFAX運用について、IP電話の活用も踏まえつつ見ていきましょう。


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固定電話回線を用いた複合機・FAXはこれからどう運用する?

現在では在宅勤務などのテレワーク従事者も増え、固定電話回線によるFAXでの送受信対応にお悩みを抱えている企業が少なくないはずです。しかし、停電やインターネット回線障害などを考慮すると、FAX機能の完全なIP電話への移行は厳しいとお考えではないでしょうか。

インターネットFAXなら050の電話番号を取得できるとはいっても、複合機の利用が現実的ではないとなれば二の足を踏んでしまうでしょう。

現在もっとも有用な選択肢は、「一部の電話機能をIP電話へ移行しつつ、一部に固定電話回線も残してFAX通信は複合機で行う」という形となるかと思われます。しかしこの方法を採ると、テレワークや働き方改革、ペーパーレス化推進のなかでFAX担当者だけが取り残されてしまうことが危惧される場合もあるでしょう。

そこで、次からは「現在のFAX番号や複合機を維持しながら、インターネットFAXを新規導入できる方法」をご紹介します。


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安定性と業務効率化なら「FNX e-受信FAXサービス」

「IP電話を取り入れてからも、固定電話でのFAX機能は維持したい。しかし業務効率化に際し、従来型のFAXは合わない。今ある複合機や電話番号を変えずに、インターネットFAXも取り入れられれば……」こんなお悩みは、少し贅沢すぎるとお考えではありませんか?

安定したFAX通信環境を維持しながら、テレワークや業務効率化にもスムーズに対応できる選択肢があります。それが、ネクスウェイの「FNX e-受信FAXサービス」です。

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従来の複合機やFAX番号を入れ替えることなく導入できるインターネットFAXです。現在使用中の複合機に専用アダプタを接続することで、FAX番号を新たに取得しなくてもスピーディに運用を開始。テレワーク中でもパソコンでFAXの送受信や検索が行えるなど、インターネットFAXならではの環境を早期に構築できます。

もちろんアナログ回線によるFAX通信も従来の複合機で行えますから、万一ネットワークエラーが起こった場合も紙出力で対応できます。

受信データはPDFに変換され、クラウドに自動連携されるため遠方のWEB上からいつでも確認可能。自動仕分け機能やステータス管理機能などを備え、書類をファイリングする手間も大幅に削減できるため、オフィスワークの効率化も両立できます。


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まとめ

IP電話はコスト面などで魅力がありますが、停電やネットワーク障害を考慮すると全面的な入れ替えには不安があるものです。そこで、固定電話との併用を前提として一部導入を考えることが無難と言えます。しかし、業務効率化なども踏まえてFAX環境はどうするのかという懸案も付き物でしょう。

受発注など重要な業務にFAXを利用している企業も少なくなく、FAX環境を簡単に変えられない場合もあります。

ネクスウェイの「FNX e-受信FAXサービス」なら、従来のFAX回線や番号をそのまま使用し、複合機を買い替えずにインターネットFAXの導入が短期間で可能です。

現在のFAX環境をそのまま変えずに、ペーパーレス化やテレワーク推進にも柔軟に対応できるe-受信。詳しく知りたい方は、ぜひネクスウェイまでお気軽にご相談ください。



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